バレーボールを辞めた理由を考える

教訓



はじめたきっかけ

高校生の頃、私はバレーボールに熱中していた時期がありました。バレーボール部に入っていたわけではなかったのですが、体育の授業や昼休みに友達を誘って一緒に練習してました。

バレボールをはじめたきっかけはおそらく、漫画「ハイキュー!!」と自身の通っていた高校が大きく関係していると思います。

「ハイキュー!!」との出会い

ざっくり説明すると、数年前まで全国の中でも指折りの強豪校だった烏野高校バレー部に入学した日向翔陽と影山飛雄の二人が中心となって、全国大会(春高;春の高校インターハイの略)優勝を目指していく物語です。

スポーツ系漫画を読むのはイナズマイレブン(あれを一般的なスポーツ系漫画の枠組みの中にカウントしてよいのかは賛否が分かれる)以来で、少年漫画の王道である友情・努力・勝利の三つが完璧な割合で盛り込まれた素晴らしい漫画だった。

「ハイキュー!!」の存在は間違いなくバレーボールをはじめるきっかけになったと言えます。

高校の風土

私の通っていた高校では、中間考査と期末考査が終わるたびに大学全体を巻き込んだレクリエーションを開催するという文化がありました。

スポーツ系はサッカー・バスケ・バレーボール・ドッジボールなどで、文化系はオセロ・将棋・大富豪といった具合です。

全てトーナメント型式で行われ、それが団体競技の場合、1クラスにつき1チームで構成され、組み合わせによっては初戦から上級生のクラスと当たることも珍しくありませんでした。

活躍したいと思ったら、バスケやサッカーは狭き門です。私の通っていた高校はバスケ部とサッカー部は毎年そこそこの成績を収めていたので、頑張ったところで彼らの引き立て役になる運命は避けられません。

実際バスケットボール部門ではそのようなことが起こっていました。正直部員以外は全員引き立て役です。

バスケットボールとサッカーが人気過ぎたと理由もあり、バレーボールは半ば過疎化状態でした。私はそこに勝機を見出し、バレーボールを始めることにしました。

辞めた理由

バレボールを始めたきっかけは些細なことでしたが、なんだかんだで二年ほどは続いたと思います。わざわざマイボールまで購入して、放課後に自主練に励むくらいには熱心でした。

しかしある日突然辞めてしまいました。

今振り返って思うのは、建設的に努力しなかったから辞めることになってしまったということです。

技術的な壁にぶつかったとき、乗り越えるために必要なのは試行錯誤し続けることです。

上手い人に聞くなりなんなり、行動し続けさえすればなんとかなったかもしれません。

ですが私はそれをしなかった。才能だの何だの諦める理由を頭の中で列挙して、ついにはバレーをしなくなった。

教訓

・足を止めれば挫折する。

・試行錯誤し続けることが大事。

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