人気が出ないYoutuberを分析してみる

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1.キッズ系

客観視する能力が発展途上なため、セルフプロデュースができない。ただ、子どもなのでしょうがない。


本人が投稿した再生数は回らないが「料理人」の腕次第では爆発的な再生回数を叩きだすことも可能。

それがきっかけで本人のチャンネルが急成長を遂げる場合もある。

2.ホンモノ系

キッズ系と同様自分を客観視する能力に欠けるため、魅力はあるのに自分を売り込むことができない。ただ「ネットのおもちゃ」としての才能では他の追随を許さない程の実力を持つことがある。

これもキッズ系と同様、「料理人」の腕次第で神コンテンツに化けることも往々にして起こり得る。

しかし残念なことに、上述の理由で認知度が上がってもキッズ系のように本人のチャンネルが急成長することはほとんど起こらない。

3.人間性系

長い年月をかけて成長するため、初期の頃は再生数が低い状態が長く続く。

しかしこの手の投稿者は地道に物事を積み上げる能力が著しく高いため、着実に登録者を伸ばしていく。

刺激には欠けるが安定性が抜群なため、固定客を多く抱えている場合が多い。

その人自身がコンテンツであるため、よっぽどのことがない限り安定した再生回数を叩きだすことができる。
一度人気を得てしまえば、その後はほぼ不労所得状態である。

4.不祥事系

日本のYoutuberは面白さよりも安定性が重視される傾向にある。よって極論、面白くなくても安定して完成度の高いコンテンツを提供できれば人気を獲得することができる。

しかしそれは裏を返せば、何か不祥事を起こせば再生回数を急激に落とすということでもある。

実際に今まで揺るぎない地位を獲得していた投稿者が、不祥事をきっかけに没落していくというケースが過去に何度も起こっている。

本質的な面白さだけで人気を得ている投稿者は、不祥事を起こしてもその度に不死鳥のように蘇ることができるが、面白さ以外の要素の人気が大きければ大きい投稿者ほど、不祥事を起こした時の転落速度が上がる。

アイドル系Youtuberが不祥事を起こしてしまった場合、その速度は光速を超えるといっても過言ではない。

ただこれもエンタメ業界と同様で、見世物役に振り切って活動再開できれば返り咲くことも可能である。

5.二番煎じ系

著名なYoutuberの投稿内容を丸パクリしているため、伸びることはない。

原理的には、写し絵が評価されない理由と同じである。

稀にパクリ系でも伸びているチャンネルもあるが、それは徹底的な模倣と圧倒的なリスペクトのたまものである。

大抵のパクリ系は表面だけを掬い取って真似ているため、中身がスッカスカの動画を量産することができない。

思考を放棄している場合が多いため、そのことに気がつかない限り一生伸びることはない。


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